おきなわの少年 ぼくはサム

型番 ISBN978-4903042-45-9
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1,430円(本体1,300円、税130円)

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「みんな ちがって あたりまえのことなんだ」

黒人アメリカ兵のダディと沖縄出身のマミーの間に生まれた男の子サム。
優しい両親と二つ下の妹リサの4人家族。

まだ、沖縄市がコザ市と呼ばれていた頃、小学生のサムは、肌の色が他の人とちがっていることで嫌われ、いじめられてしまいます。

「ハーフって アメリカ人の半分なの?日本人の半分なの?」
「ぼくは いったい どこの国の人なんだろう」

「ぼくも リサも 悪いことをしていない
でも いじわるされるんだ」

「ただ
はだの色が みんなとちがうだけなのに
かみの毛が クルクルだけなのに」

ダディはそっとサムとリサに伝えます。
「みんな ちがって あたりまえのことなんだ」

『82歳の中学生 はっちゃん』(2019年沖縄タイムス出版文化賞)の著者が、もう一つの平和を願う絵本をしたためました。

文:かのう ひであき
絵:まるやま かなこ
英訳:とけし まさのり メーガン・クックルマン
定価:1,300円+税
B5版:32ページ
フルカラー上製本

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戦後80年




サムネイル先は、昨日、責了にした小学生用社会科副読本「わたしたちの嘉手納町3年」での嘉手納町の様子の変遷を学習する箇所の一コマ。





2月13日
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